もう十年以上前の話がFacebookの投稿で上がってきた。

花咲里佳さん12周年感謝祭の司会進行に伺った話。

花咲里佳さんは笑顔が素敵でいつも元気!
今日も到着した瞬間、『まぁかわいーね、肌つるつる!』と少しお里訛りで声をかけてくださいました。
にこっとした顔がほんとに笑顔!って感じで、みているだけでこっちも笑顔になっちゃうのです(´∇`)

今日は新曲『りぶら岡崎夢の町』の披露。そして『香嵐渓慕情』も歌ってくださいました。

着物姿が素敵な里佳さんも途中で洋装に。
島倉千代子さんの最後の曲、からたちの小径を歌う準備をそででされていました。
シルキーベージュのドレスは袖口がキュッとお洒落につまっていて、マーメイドラインの裾にはすてきなパール刺繍が。
髪もお姫さまみたいにくるくるカールしていて、そこにも水の滴のようなパールの飾りがキラキラ揺れていました。

いや、揺れているのではないのでした。

震えるように身体が動いていました。
里佳さんは目をつむって遠くを想うように、念じるように、けれど唇だけはなにかをたどっているようでした。

舞台で明るく元気な姿。その姿とは違う、律しているような、戦いの目。

歌手・花咲里佳は階段を登り、ライトの前に出てゆきます。

また明るい声がステージから響きます。
背中がぞわっとして鳥肌がたちました。

舞台人はみんな演じ手であり、お客様に与える存在。どんなに泣きたくても、辛くても、前を向いて、いつも笑顔でいなくちゃダメよ。人生楽しんだもの勝ちなんだから!

里佳さんのそんなメッセージをもらった気がしました。

あれから時が経ち

本当にたくさんの貴重な体験をさせていただいたと感謝ばかりです。

時が経たぬとわからぬこともありますが経験は大切です。

投稿者プロフィール

美麻あかね
美麻あかね社長・座長
老婆、男役、司会、テレビレポーターと何でもこなす頼れる社長

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