
カフェドシェフへ。
マスターと
珈琲屋を始めた理由や
コロナ禍に起きた色んなことを話した。
小さな珈琲屋さんが生き残ったのは自分の経営理念を持ち
他社を介さず自分で全ての技術を得て工夫しながらも
お客様のことを考え
尚且つ同業界の光にもなるそんなマスターの器の大きさが全てだ。
モーニングは一切無し。
珈琲専門店を貫いたマスターの話が響いた。
うちはね、とマスターわニッコリ笑った。
「全ての珈琲がカフェインレスなんですよ」
「え!?珈琲なのに?」と思わず声が💦
自家焙煎の工程でカフェインが殆ど無くなりカフェインレスの基準値をクリアどころか大幅に下回り、検査機関からも「こんな珈琲豆はじめて!」と言われたそうだ。
「みんな安心して飲んでいただきたいじゃないですか」
プロの姿はカッコいい。
焙煎豆を二粒出していただき、欠点豆を割り鼻に近づけるとツンとした香り。焙煎豆は割り鼻に近づけると黒豆のような香ばしい香り。
見た目ではわからないけれど確かに違う。
丁寧な丁寧な仕事が
何年も何年も続くこの仕事になっている。
雑味や苦味はカップに入らないプロの珈琲。
わたしも早くその境地へ行きたい。
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